キーワードプランナーの使い方と仕様変更情報【2016年9月更新】

キーワードプランナーは、キーワードの検索ボリュームやその推移をリサーチする上で非常に役立つキーワードツールです。キーワード選定をする際には必須のツールですね。

有効に活用することで精度の高いキーワード選定をすることができるのですが、効果的に使用するための設定方法から知らない人が結構いるようです。

今回は、キーワードプランナーの設定方法と、キーワードプランナーを使用したキーワード選定方法を誰でもわかるよう丁寧に解説します。

※2016年8月頃からGoogle AdWords(グーグルアドワーズ)で一定料金以上の広告出稿をしないと、キーワードプランナーで詳しい月間平均検索ボリュームやその推移(棒グラフ)が表示されなくなりました。そちらの対処法についても本記事でご説明します。

 

【最新情報】無料ではキーワードプランナーを最大限に使えない

上記の通り、キーワードプランナーの仕様変更により、2016年8月頃からGoogle AdWordsで一定料金以上の広告出稿をしなければ、キーワードプランナーで詳しい月間平均検索ボリュームやその推移(棒グラフ)が表示されなくなってしまいました。

私も2016年9月7日よりキーワードプランナーの仕様変更により、「このページには検索ボリュームの範囲が表示されます。詳しい情報を確認するには、キャンペーン設定を実行してください。」と表示され、以下のような状態になってしまいました。

Google AdWordsで広告出稿を行っておらず、無料でキーワードプランナーを使用していた場合は、月間平均検索ボリュームの数値が

  • 1~100
  • 100~1,000
  • 1,000~1万
  • 1万~10万
  • 10万~100万
  • 100万以上

のように非常にざっくりした値になってしまうのです。

 

仕様変更前のキーワードプランナーに戻す方法

では、上記の問題の解決方法をご説明します。

私は現在、以下のように仕様変更前のキーワードプランナーに戻すことができました。

この状態に戻すためには、Google AdWordsにて一定額以上の広告出稿を行う必要があります。

私は1,000円の費用で広告出稿を行うことにより、2~3日くらいでこの状態に戻すことができました。

また、一度の広告出稿にて、仕様変更前のキーワードプランナーの状態を1ヶ月間保つことができます。1ヶ月経って詳しい数値やグラフを見られなくなったら、再度広告出稿を行えば詳しい数値やグラフを見られるようになります。

私が仕様変更前のキーワードプランナーに戻した手順をご説明していきます。

 

手順1.Google AdWordsに料金を支払う

まずはGoogle AdWordsに料金を支払う必要があります。

Google AdWords管理画面右上の歯車を選択し、「料金」を選択します。

アカウントの設定画面が表示されますので、請求先住所の国または地域を選択し、「続行」を選択します。

料金の支払設定画面が表示されますので、それぞれ設定していきます。

「口座の種類」は「個人」で構いません。続いて「名前と住所」を入力します。

「お支払いタイプ」は必ず「手動支払い」にしてください。

※「自動支払い」にしてしまうと、必要以上のお金が支払われてしまいますのでご注意ください。

「使用言語」を日本語に設定し、利用規約を読み、同意にチェックを入れ、「登録を完了」を選択します。

続いて、支払い方法を入力していきます。

お支払い方法を選択し、情報を入力した後、「お支払い額を指定」で金額を入力します。先程もお話したように、金額は “1,000円” で構いません。

※ちなみに最低支払い金額は1,000円のようです。

続いて確認画面が表示されますので、問題なければ「お支払いの確認」を選択します。

以上でGoogle AdWordsへの料金の支払いは完了です。

 

手順2.広告を出稿する

Google AdWordsの管理画面上部にある「キャンペーン」を選択します。

「最初のキャンペーンを作成」を選択します。

以下のようなページが表示されます。

基本的にはそのままで構いませんが、上の画像の赤枠で囲った部分を設定していきます。

  • 入札戦略:デフォルトで設定してある「個別設定:個別クリック単価」のままで良いです。
  • デフォルトの単価:1クリックあたりの費用を決めます。「¥100」で良いです。「※1」参照。
  • 予算:1日いくらくらいの費用を使うか決めます。「¥1000/日」で良いです。「※2」参照。

※1.より詳しくキーワードプランナーのデータを見るためには、出稿した広告がクリックされる必要があります。あまりに広告単価が低いと、出稿した広告がなかなかクリックされませんので、少し高めの単価に設定しています。

※2.手順1にて、解説のとおりに料金の支払方法を「手動支払い」にし、1,000円を支払った場合は、予算を「¥1000/日」にしてもそれ以上の金額は支払われませんのでご安心ください。

それぞれ設定しましたら、「保存して次へ」を選択します。

すると以下のページが表示されます。

「ランディングページを入力してください」という部分にお持ちのサイトのURLを入力します。

すると、「キーワード候補を取得」というものが出てきますので、赤枠で囲った「これら◯件の候補を追加」を選択します。

すると、以下のように画面左の「キーワード」という部分に、右に表示されているキーワードが入力されます。

最後にページ下の「広告に進む」を選択します。

広告を作成するページが表示されます。

それぞれ右側に表示されている「広告のサンプル」を参考に入力してみてください。

※「最終ページURL」はひとつ前の画面で入力したサイトのURLを入力すればよいです。「パス」は空欄のままで構いません。

それぞれ入力したら、「広告を作成」を選択します。すると、以下のページが表示されますので、「キャンペーンを確認」を選択します。

以下のページが表示されますので、設定に問題がなければ「保存して終了」を選択します。

以下のページが表示されますので、あとは待つだけです。

しばらくすると、実際に広告が表示され、クリックされていきます。2~3日(※私の場合)すると、以下のような以前のキーワードプランナーを使用できるようになります。

1000円という金額で使えるようになるのでぜひ試してみてくださいね。

 

キーワードプランナーを使用したキーワード選定の方法

では、キーワードプランナーを使用したキーワード選定の方法を一から順に解説します。

 

手順1.Google AdWordsアカウントを取得し、ログインする

キーワードプランナーを使用するには、Google AdWordsアカウントを所持している必要があります。そのため、まずはGoogle AdWordsアカウントを取得しましょう。

Google AdWords」に移動し、「アカウントを作成」をクリックします。そして必要事項を入力しながらアカウントを作成し、ログインします。

 

手順2.検索ボリュームを調べる

キーワード選定で重要な要素の一つ、検索ボリュームを調べていきましょう。

 

手順2-1.調べたいキーワードを入力する

キーワードプランナー」にログインすると、以下の画面が表示されます。

まずは「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」という部分をクリックします。

以下の画面が出てくるので、「宣伝する商品やサービス」という部分に調べたいキーワードを入力します。今回は『アフィリエイト』というキーワードを調べてみます。

「ターゲット設定」の「すべての言語」の部分を『日本語』に設定し、「保存」をクリックします。

「検索カスタマイズ」の「キーワードオプション」をクリックし、「入力した語句を含む候補のみを表示」を『オン』にし、「保存」をクリックします。すると、先ほど入力したキーワード(ここでは『アフィリエイト』)を含むキーワードのみが表示されるようになります。

そして最後に「候補を取得」をクリックします。

すると以下の画面が表示され、調べたいキーワードの詳細を知ることができます。

 

手順2-2.関連キーワード、月間平均検索ボリュームなどの情報を取得する

次は表示された関連キーワード一覧や、それらの月間平均検索ボリュームなどの情報を取得していきます。

まずは赤枠で囲った「月間平均検索ボリューム」という部分をクリックします。こうすることにより、表示された関連キーワード一覧が検索ボリュームの多い順に並び替わります。

以下のように検索ボリュームの多い順に並び替わります。

そして、上の画像の赤枠で囲っている

  • キーワード
  • 月間平均検索ボリューム

の2つを、以下のようにExcelやGoogleスプレッドシートなどに一通りまとめましょう。

※キーワードプランナーに表示されている「競合性」は広告主側の競合性です。SEOにて上位表示を狙っている私たちには関係のない項目なので無視してください。

※画像をクリックすると拡大して表示されます。

上記のシートでは、

  • カテゴリ
  • 関連キーワード
  • 競合性
  • 記事タイトル
  • URL
  • 投稿日
  • メモ

がありますが、これらは必要に応じて追加してください。それぞれの項目についてこれからご説明します。

尚、上記のシートをダウンロードできるようにしておいたので、使用したい場合は以下から自由にダウンロードして下さい。

▶ キーワードシートをダウンロードする(Excelファイル)

 

補足:手順2-3に進む前に

次に進む前に一つお話しておかなければいけないことがあります。

基本的に記事を作成する際は、1記事1組の複合キーワードで上位表示を狙う必要があります。1記事にいくつもの複合キーワードを含めてしまうと、記事のテーマがぶれてしまい、思うように上位表示させることができません。

このことを理解したうえで、引き続き読み進めてください。

 

手順2-3.カテゴリ

カテゴリの項目には、それぞれの記事が該当するカテゴリを入力します。

 

手順2-4.関連キーワード

手順2-2でもキーワードプランナーからメインキーワードに関連するキーワード(サブキーワード)を取得しましたが、これからさらに細かい関連キーワード情報を取得します。その際に「goodkeyword」というキーワードツールを使用します。

まずはgoodkeywordを開きます。

そして、キーワードシートの「(メインキーワード + )サブキーワード」の項目にある複合キーワードを入力して検索します

まずは『アフィリエイト とは』と入力して検索します。

すると以下のように関連キーワード一覧が表示されるので、赤枠部分(Bingの関連キーワード一覧は見なくて構いません)を見ていきます。

赤枠部分のキーワード一覧の中から、検索したキーワード(ここでは「アフィリエイト とは」)を除いたものをキーワードシートの「関連キーワード」の部分に入力します。

※関係のないキーワードは省いて構いません。

入力後は以下のようになりました。

「関連キーワード」の部分に入力したキーワードは、記事タイトルには含めずに、記事内の見出しや本文中に含めましょう。

 

手順2-5.その他の項目について

その他の項目については以下のとおりです。

  • 競合性:手順3を参照
  • 記事タイトル:記事タイトルを入力
  • URL:記事のURLを入力
  • 投稿日:記事の投稿日を入力
  • メモ:メモしておきたいことを入力

 

手順3.ライバルリサーチをする

次はライバルリサーチをしていきます。

ライバルリサーチは実際にキーワードを検索エンジンで検索して、その検索結果を目で見ていくのが一番です。

※この際に調べるキーワードは、先ほどのキーワードシートでいう「メインキーワード + サブキーワード」の項目のものです。あくまで「メインキーワード + サブキーワード」の項目の複合キーワードで上位表示を狙いますので、「関連キーワード」の項目のキーワードまで調べなくても良いです。

ライバルリサーチで見るべきポイントは以下の記事で詳しく解説しています。ライバルリサーチは難しい分、細かく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▶ ライバルリサーチで競合サイトの強さを分析する7つのポイント

 

また、ライバルリサーチの結果もキーワードシートに入力しておきましょう。その際に、以下のように調査結果を分けると良いです。(あくまで一例です。)

  • ◯・・・3ヶ月以内に上位表示を狙える
  • △・・・半年以内に上位表示を狙える
  • ✕・・・上位表示には半年以上かかりそう

これをキーワードシートの「競合性」の項目に入力していきます。実際に入力したキーワードシートは以下のようになります。

※こちらは実際には調べておらず、適当に入力しているのでご注意ください。

上記のようにライバルリサーチをしていきます。

 

キーワードシートの活用方法

完成したキーワードシートは非常に役立つデータベースとなります。

このキーワードシートを使用して、どのように記事に生かしていくかを解説します。

まずは「月間平均検索ボリューム」と「競合性」の項目を見ます。合理的にブログのアクセス数を増やしていくためには、「競合性」の項目が「◯」のものの中から、「月間平均検索ボリューム」の多い順に記事にしていくのが良いですね。

そして使用するキーワードが決まったら、次は「メインキーワード + サブキーワード」の項目を見ます。「メインキーワード + サブキーワード」の項目にあるキーワードは記事タイトルに使用します。記事タイトルには「メインキーワード + サブキーワード」の項目にあるキーワードを入れるようにしましょう。

そして、「関連キーワード」の項目にあるキーワードですが、こちらは記事内の見出しや本文中に使用します。「関連キーワード」の項目には複数のさまざまなキーワードがありますが、これらを記事内に散りばめてください。

以上のように活用しますが、後々見返すことで新たな発見もあるので、定期的に見返すと良いですね。

今回紹介したキーワードシートはあくまで一例なので、徐々に自分の使いやすいようアレンジしてみてください。

 

最後に

今回はキーワードプランナーの使い方と仕様変更情報についてのご説明でした。

キーワードプランナーを効果的に使えるようになると、キーワード選定の精度がかなり高まってくるので、今回紹介した方法をぜひ実践してみてください。

また、私の開催している特化型ブログの企画『ABC(Asset Bloggers Club)』では、今回のような実践的なキーワード選定方法を徹底的に詰め込んでいきます。

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2 Responses to “キーワードプランナーの使い方と仕様変更情報【2016年9月更新】”

  1. 匿名 より:

    アフィリーさん、こんにちは。

    大変参考になる記事をありがとうございます。
    キーワードプランナーの1000円を払って元の細かい表記に戻す記事については、¥1000/日ということですが、1日1000円払うということでしょうか?

    1か月使おうとすると×30
    ということですか?

    • こんにちは。
      ウォルト・アフィリーです。

      この度はコメントくださりありがとうございます。

      ご質問についてですが、1日1000円を支払うということではなく、1000円支払うことで一定期間キーワードプランナーを詳しく見ることができるということです。
      ※ただし、記事内にもあるように、「お支払いタイプ」は必ず「手動支払い」になっていることを確認してからでないと自動でどんどんお金が支払われてしまうのでご注意ください。

      ちなみに、「一定期間」と書きましたが、私は最初に1000円支払ってから1ヶ月以上経ちますが、現在もキーワードプランナーの詳細情報を問題なく見られています。

      ぜひ、参考にしてみてください。

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